ERC2020/09/29

オリヴァー、ファフェは誰にとってもフェアな条件

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 ヨーロッパ・ラリー選手権の初王座を目指しているオリヴァー・ソルベルグは、ERC初開催となる今週末のラリー・フェフェ・モンテロンゴではよりフェアな戦いができると期待している。

 オリヴァーは、先月に行われたERC第2戦のラリー・リーパーヤではコドライバーのアーロン・ジョンストンとともに優勝を飾り、現在、選手権で4ポイント差の2位につけている。

 オリヴァーは、ERC開幕戦ラリー・ディ・ローマ・カピターレでは、フォルクスワーゲン・ポロGTI R5での初ターマックラリーだったにもかかわらず3位となっているが、トップドライバーとの戦いでは経験がネックになっていたと認め、第3戦として初開催されるラリー・フェフェでは誰にとってもフェアな条件になると語っている。

「新しいラリーであることは僕にとってはラッキーだ。ここは誰にとっても平等な戦いの場になるからね。それがうれしいね。ERCで一緒に戦っているライバルたちは皆、ここでは僕と同じ経験しかない! チャンピオンシップを争うためには、よりフェアな戦いになるだろう」と、先週9月23日に19歳の誕生日を迎えたオリヴァーは語った。

「ファフェはローマよりももう少しマシになるといいな。少なくともいまではこの路面でのマシンの経験はあるからね。この週末に何を期待していいかわからないが、ターマックについてはまだ学んでいることは確かだ。でも、このようなラリーのためにはまだまだ勉強中であることは確かです。ファフェではチャンピオンシップに集中して、そうやって一戦一戦に立ち向かう。次のラリーのことは考えていないよ」

「僕のファミリーチームが僕のポロGTIをいいマシンに仕上げてくれたので、この週末はいい戦いができるはずだ」