WRC2019/04/18

ポルトガルとイタリアはソルドとミケルセン体制

(c)Hyundai

 ヒュンダイ・モータースポーツは、第7戦ラリー・デ・ポルトガルにティエリー・ヌーヴィル、アンドレアス・ミケルセン、ダニエル・ソルドの3台体制で出場することを発表した。また、すでにヒュンダイは第8戦ラリー・イタリア・サルディニアと同じ週末にフランスで開催されるラリー・ヴォージュにセバスチャン・ローブを出場させてシーズン後半戦のラリー・ドイッチュランドにむけたターマックのトレーニングを積ませることを発表してことから、同じメンバーでの世界ラリー選手権ラウンドが2戦続くことになる。

 世界ラリー選手権は来週のラリー・アルゼンチンに続き、その2週間後のラリー・チリという南米でのダブルヘッダーが開催される。アルゼンチンの参戦体制はポルトガルと同じ3台という布陣になるが、チリではソルドに代わってローブがステアリングを握ることになっている。

 ヒュンダイと6戦出場の契約をしているローブは、チリが4戦目の登場となることから、このあとはドイツがほぼ確定であり、彼の最後のラウンドはラリー・デ・エスパーニャになると考えられている。