WRCプロモーターがヨーロッパ・ラリー選手権(ERC)のプロモーションを引き継ぐことが決まり、2022年からの契約に関する発表は数週間以内に行われる予定だという。
すでに世界ラリークロス選手権もIMGに代わって今季からWRCプロモーターが新しい商業的権利者として事業を継承することが決まり、2月にはWRCプロモーターの実質的な親会社にあたるレッドブル・メディアハウスとKW 25によって新会社のラリークロス・プロモーターGmbHが設立されている。
ERCのプロモーターは2013年から10年契約でユーロスポーツ・イベンツによって2013年以降, 10年契約で行われてきたERCのプロモーションは1年早く終了することになり、ERCは、世界ラリークロス選手権に続いて、WRCプロモーターが商業権を保有する3つ目のFIA選手権となる。
いまのところWRCプロモーターはコメントを控えているが、ERCの新しいプロモーターに関する契約については今後数週間のうちに発表されるものと見られている。